小売市場においてEC(電子商取引)が存在感を増している。2012年に5兆円だったEC市場は2019年に10兆円に達した。足元では新型コロナウイルスの感染拡大でEC化率の拡大ペースが加速。2025年には20兆円に拡大し、それに伴い実店舗の販売額が減少する見込みだ。一方で、新規ブランドの立ち上げや、品質などに関する商品紹介は、ECでは完結しにくく、実店舗のショールーム機能の重要性は増している。レジャー施設が充実した集客力のあるモールや、来街者の多いハイストリート沿いの路面店舗は、ショールーム機能が高い。ECと実店舗は補完的な側面もあり、こうしたショールーム機能の高い施設・店舗へのテナント出店ニーズはEC市場の拡大によって逆に高まるだろう。

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