世界中でサステナブルな社会の実現がめざされるなか、環境だけでなくウェルネス(身体的・精神的・社会的に健康で安心な状態)への配慮も重視されるようになりつつある。日本の不動産業界においても、健康や快適性に優れた不動産を評価するCASBEE-ウェルネスオフィス(CASBEE-WO)などの認証制度が開始されている。ただし、不動産市場におけるウェルネスの経済的価値は明らかになっておらず、不動産ストック全体への浸透に際しての課題となっていた。そこで、東京23区のオフィス新規成約賃料データを整備し、ヘドニック・アプローチによりCASBEE-WOの経済的効果を分析した。その結果、ウェルネス性能が高い物件(ウェルネスオフィス)はそうでない物件に比べ、賃料が6.6%高いことがわかった。

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