オフィス賃料が引き続き下落局面にある都市が多いが、上昇局面に位置する都市も少しずつ増加している。賃貸需要と新規供給のバランスは都市ごとに違っており、足元の動向はまちまちだ。中心部と郊外の需要動向の違いや好立地の最新オフィス人気など、同じ都市圏内でも回復動向に差異がみられる。賃料サイクルと同様、オフィスの資産価値も下落局面にある都市が多い一方、上昇局面の都市も少しずつ増えている。米国の都市は下落局面に位置しており、各都市中心部は依然厳しい。ただし、郊外では資産価値上昇に転じる動きがみられるようになってきた。

日経不動産マーケット情報の年間購読者の方だけがご覧いただけます。ご登録のうえログインしてください。
日経不動産マーケット情報 購読のご案内

日経不動産マーケット情報のサイトをご利用いただくためのIDは、日経不動産マーケット情報のご購読1部につき1つを発行しています。ご購読いただくと、当サイトで過去の記事(売買事例や移転事例など)がご覧いただけるほか、検索機能もご利用いただけます。 すでにご購読いただいている方は、上記の会員登録・変更ボタンをクリックしてウェブサイトの会員登録をしてください。登録済みの方は、上記のログインボタンをクリックしてください。