賃貸住宅市場の中心都市として最も高い賃料が設定可能なエリア。近年は都心部に限定せず、城東エリアへの新規供給も増加。2019年までは圧倒的な首都圏への人口流入が下支えし、各社増額傾向にあった。

東京都区部エリアの住宅賃料調査の1坪あたりの賃料の推移(期間:2018年第1四半期~2021年第1四半期)
東京都区部エリアの住宅賃料調査の1坪あたりの賃料の推移(期間:2018年第1四半期~2021年第1四半期)
(資料:スタイルアクトの資料を基に日経BPが作成)
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東京都区部エリアの住宅賃料調査の1坪あたりの賃料の前年同期比の推移(期間:2019年第1四半期~2021年第1四半期)
東京都区部エリアの住宅賃料調査の1坪あたりの賃料の前年同期比の推移(期間:2019年第1四半期~2021年第1四半期)
(資料:スタイルアクトの資料を基に日経BPが作成)
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調査対象エリアと調査期間
  • 調査対象エリア:千代田区、中央区、港区、新宿区、文京区、台東区、墨田区、江東区、品川区、目黒区、大田区、世田谷区、渋谷区、豊島区
  • 調査期間:2018年第1四半期~2021年第1四半期

 2020年5月以降、前年同月比割れが続く流入超過人口は、一部の月を除き純減となり、年間流入人口ではおおよそ26年ぶりの低水準となり、また今後についても来年の繁忙期まで本格的な回復は見込みづらい。

 結果、新築賃貸マンション賃料は当初計画されていた賃料を維持しようとする物件も見られたが全体的に低下。特に単身向けは繁忙期でありながら前年同期比▲2.3%と巨大なマーケットながら顕著な低下となった。

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