名古屋市を含む愛知県は今回のコロナ禍において、都道府県単位では東京都に次ぐ流入超過人口の減少が見られ、大きな影響を受けた。
調査対象エリアと調査期間
- 調査対象エリア:名古屋市千種区、名古屋市東区、名古屋市中村区、名古屋市中区、名古屋市昭和区
- 調査期間:2018年第1四半期~2021年第4四半期
コロナ禍において札幌市と同様に単身赴任、転勤需要が抑制され、特に単身市場の需要が低下傾向となり、新築賃貸マンションの下落要因となった。
単身向けは2020年第1四半期の上昇率以上に下落となり、過去の上昇分以上の下落となった。またファミリータイプも2年連続の下落となった。