本誌が10月にウェブサイトに掲載した記事のアクセス数(読者が記事を呼び出した回数)を集計したところ、ゼクスによる六本木・東京ミッドタウン前の土地取得を伝える記事が1位になった。2位は神宮前・キャットストリート沿いの開発用地の取引、3位は實業之日本社が銀座のビルを売却したことを伝える記事だ。

 東京都心部の大型取引が上位を占めるなかで、野村不動産グループが大阪・御堂筋の東海ビルを取得した記事もよく読まれ、10位に入った。ベスト10は以下の通り。森ビルのREIT(不動産投資信託)上場は11位だった。

10月のウェブニュース アクセス数ベスト10
(集計期間2006/10/1~11/6)
順位 アクセス数 記事タイトル
1 4209 六本木・東京ミッドタウン前に900m2の土地を確保、ゼクス
2 4206 神宮前・キャットストリート沿いの開発用地、ジェイ・ウィル・パートナーズがレーサムから約170億円で取得
3 3763 實業之日本社が銀座のビルを売却
4 3533 1位はパシフィックセンチュリープレイスの売買、9月の本誌記事
5 3223 渋谷・セルリアンタワーの向かいのオフィスビルを取得、東急不動産
6 3065 恵比寿の飲食店ビルを約51億円で取得、東急リアル・エステート投資法人
7 3044 西麻布1丁目の土地を販売用に取得、富士薬品
8 2844 六本木の社宅など合計2644m2の土地を取得、オリックス・リアルが香港上海銀行から
9 2793 オリックス・アセットマネジメントに聞く(第1回)/賃貸面積をどう確認するのか?
10 2790 大阪・御堂筋の東海ビルを取得、野村不動産グループ